ヒマワリが、咲き始めから種になるまでの様子を
一度に見せてくれていました (甲府・自宅傍にて)






（2013-07-03）

黄色い、たんぽぽが大好きです そんな　たんぽぽの、ある雨上がりの 一日の物語を綴りました
	散歩路に可愛いたんぽぽが 咲いていると嬉しくなります
	たんぽぽには日本たんぽぽと 西洋たんぽぽがありますが ご存知でしたか？
	お天気の良い日はたんぽぽは 素直に風に乗って 羽ばたくことが出来ます
	たんぽぽの綿毛が青空に 気持ち良さそうに 飛んで行けた時は幸せですが ・ ・ ・ ・ ・
	これは、西洋たんぽぽの 雨に降られてしまった、 一日の物語です
	冷たい雨に打たれて 胞子の綿毛が、すっかり すぼんでしまいました
	雨が、滴り落ちています 寒さに震えて 風邪をひきそう
	雨が小降りになり たんぽぽは 倒れないですみました
	午後から雨が完全に止んで お日様の光が射して来ました
	お日様の光を受けた途端に たんぽぽの綿毛が 膨らみ始めました
	倒れていた綿毛も 一斉に膨らみ
	その綿毛の柔らかさは 雨に打たれた物とは 想像もつかないほど ふわふわとして 羽毛以上のソフトさです
	綿毛の膨らみが 余りにも勢い良すぎて 押しくらまんじゅう状態
	ぱち〜んと、弾けて 一斉に飛び立ち
	最後の一粒が残りましたが それも時間の問題で 直ぐにとんで行きました
	雨に濡れてどうなる事かと 心配していましたが 流石は、たんぽぽ しっかりと綿毛を飛ばして 満足気に輝いていました
	弾けた綿毛は 近くへ遠くへ飛んで行き 新しい世界に根を下ろし また綺麗いな花を咲かせて 私を喜ばしてくれます
	たんぽぽ物語 おわり